風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その318)

『マナーを誇りの一種と思うなら、他人がいない時でもそれを守ることだろう』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 朝方からどんよりとした(よく解らない表現だ。擬音なのだろうか?『ついでにとんちんかん』を思い出す)曇り。地元に帰ってくると雨がパラついていた(こちらは解りやすい)。
 毎月、携帯電話の料金通知が送られてくるが、その月によって封書で送られてきたり、ハガキ型で送られてきたり統一されていない。どうも何か新製品や新プランがある時には封書にしてチラシも同封するのが目的のようだ。
 しかし風鈴製作者はこれらチラシをまともに読んだことがない(チラシか重要書類かの確認はするが)。おそらく常に最新のモデルでなくては我慢ならない利用者以外は読んでいないのではなかろうか?
 これに対し、ネットプロバイダの料金通知はメールでのみ送られてくる。そして同じメール内にサポートなどの情報が書かれているのだ。こまごまと書面に書かれているものを読むよりは遥かに良心的と言える。またそれとは別に広告メールが送られてくるが、こちらは件名で内容が判断できるので、即ゴミ箱行きでも問題がないように配慮されているようだ。


 最近は、一般的にメールに関しては携帯電話のほうが利用頻度が高いように思う。風鈴製作者の友人にもPCのアドレスなどまったく使用しない者が多い。だというのに、携帯業界はこういったサポートや利便性を追求するための工夫を怠っているように思う。機能の拡充を行うのも結構だが、ここらへんでもっと基本的な部分の見直しを考えるべきだと思う。多分その方がより多くの人間の支持を得られると思うし、環境への配慮という観点からも評価されるだろう。