風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その315)

『一度記憶したことはけして忘れない。忘れたと思っても、それは思い出せないだけのこと』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 でも思い出せなければ思い出せないでも、そのこと自体が役に立つこともある。(挨拶@興味の度合い)


 なんとなくバンダイのFCソフト『ポケットザウルス 十王剣の謎』をやってみる。
 一応解説しておくと、主人公のポケットザウルス(橋本名人が変化させられた恐竜人もどき)がブーメランで敵を倒していくアクションゲームなのです。
 さてこのゲーム、各ステージをクリアすることで十王剣を1本ずつ手に入れ(計5本)、それを使いラスボスのサラマンダーを打倒するのが目的なのですが――――この“十王剣を使う”というのが激しくクセモノなのですよ。
 剣なので斬りつける、投げつけるなどを思い浮かべるのが一般的なのですが、しかし実際には各種の十王剣をラストステージの所定の場所に配置するのがクリア条件なのです。その位置に関しては一応ヒントが出てはいるのですが……今そのヒントを読んでみても、何言っているのかサッパリですよ!?(おまけに誤字がある)
 ついでに補足しておくと、このゲームは途中でゲームオーバーになるとサラマンダーに挑戦できるようになっています。もちろん十王剣が揃っていないと倒せないのですが、その時点で所持しているものはちゃんと使用できるのです。…ただし、配置できるのではなく、投げつけるという方法で。…幼少期の風鈴製作者はすっかりコレに騙されたものですよ…。


 そういったミスリードも手伝って、クリアまでにかなり苦労した覚えがあります。――――だというのに…、何で今プレイすると1回でクリア出来ちゃうんだろ…、だろ!?