風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その307)

『“解る”と“判る”と“分かる”はそれぞれまったく違うので留意すべし』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 日常、使用しているほとんどは“判る”。(挨拶)


 秋葉原に行ってCD-Rを買った。
 ここ2年くらいの間に、CD-R売り場のほとんどがDVD±R売り場に占領され、最近ではCD-Rはその端っこに追いやられている。別に探しづらいほどではないが、店側もしくは業界側の売りたいもので商品の趨勢は決まっていくのだな、と実感できる。あと数年もすればHD-DVDとBD(ブルーレイディスク)のメディアがズラリと店頭に並び、今度はDVD±Rが隅っこに追いやられるだろう(しばらくなくなりはしないだろうが)。
 HD-DVDとBDの次世代映像メディアの規格争いが始まってから早4年ほど経ったが、いまだに決着はつかず、おそらく今年と来年が勝負の年になるだろう。
 しかしどっちが勝っても、過去のビデオテープの時のように負けた規格が消えてなくなってしまうようなことはない。結局コンボドライブが発売されて、ハイそれまでよ、みたいな(技術的に一体型コンボドライブは難しいとは聞くが、でもそこをやってのけるのが科学です)。


 そもそもHD-DVDの売りだった現行DVDとの互換性も、既にHDD・DVD・BD一体型(3 in 1)レコーダーとかあるからねぇ…。
 ――――ところで奥様(誰?)、知っていらっしゃいます?この世にはBD-DVDコンビネーションROMディスクというBD1層+DVD2層の計3層構造のディスクがあるらしいですわよ。BDの層はBDドライブで、DVDの層はDVDドライブで読み込めるのだとか。…でもコレって意味あるのかしら?風鈴製作者には判りませんわ、オホホ…。