風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その242)

『過剰なサービスは、全体に対する不利益になる』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 買い物をするとレジで、手に持っている物を一つの袋にまとめようか、と聞かれることがある。
 確かにあまりに持ち辛いような形をしている(例えば立方体で取っ手が無いとか)場合は助かると言えば、助かる。しかし後ろに何人も並んで列が出来ている場合にまで、そういったことをいちいち聞いて、ノロノロと作業するのはいかがなものなのか?
 サービスを受けている本人は満足かもしれないが、後ろの人たちにしてみれば不利益でしかない。これはやや公平さに欠くだろう。
 ついでに言うと風鈴製作者はそういう場合、断ることにしている。後ろの人たちの視線に耐えられない小心者だからだ(嘘)。


 なんでもかんでもサービスすればいいというものではないのは、当たり前のことだと思うのだが、そういったことが無くなる気配は無い。こういうのも“T.P.Oを解っていない”と表現されるのだろうか?