風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その222)

『直感で理想的結果を出せる人は、未来が視えている。けして大げさではない』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 かみ締めた苦い夢と、浅い毒。(挨拶)


 華道なんかがそんな感じらしいと聞く。在るべきカタチを幻視し、それに従い具現するとか。
 未来予知は不可能(計算が終わる前に、結果が先に訪れてしまう)とされていますが、本当にそうだろうかと風鈴製作者は夢想(あくまで夢想)します。現代のスパコン程度ではいくら並列処理しようと無理なことは解っていますが、それはあくまで現在のノイマン型コンピュータの情報処理方式に問題があるのであって、人間の脳もまたそれを為し得ないということではないように思うのです。
 不確定を許容範囲内でフレキシブルに処理できる人間の脳内神経網は、無論遠い未来であればあるほど不可能に近づくものの、単純な未来は予測可能ではないだろうか?


 肉体は物質である以上、限界がある。しかし、きっと人間はまだまだ先があると風鈴製作者は信じます。