風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その217)

『理想を持たない者は他者に何も言えない。しかしそんな人間も、またいない』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 ここが世界の終着だ。(挨拶)


 何かを伝えようとする場合、態度で示せば通じることもある。しかしそれにかかる期間を考えると言葉を用いた方が早いし効率的だ。
 しかし頑なに自らの行いや人柄で解決すると思っている、頭の中が少々うららかな方もまた存在する。きっと幼少時に人気者だったか、あるいは言葉で散々傷つけられたことでもあるのだろう。


 力はより強大な力に打ち負かされるが、理想もより遠大な理想に飲み込まれる。自らの理想を追い続けるならば、巨人からは離れるのが賢明である。