風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その208)

『歴史上の人物の遺物を何らかのことに利用するのは、廃品利用に等しい(超失礼)』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 あ、そう。(挨拶)


 イギリスのオークションでナポレオンの歯(上顎の犬歯)が11,000ポンド(約225万円)で落札されたそうですけど、これって死者への冒涜に当たらないのでしょうか?
 聖人なんかは、死後その身を纏った衣(聖骸布)とか、それどころか死体そのものまでが崇拝され珍重されています。おまけに相当数の奪い合いまで起きているのです。
 基本的に宗教は死者を悼むスタンスを採っているものが多いのですが、その宗教ですらこんな感じです。人間って不思議です。


 ホワイトバンドってなんなのか、今日、初めて知りました(マジで?、とか言われそう)。でもコレって売り上げのわりに貧困救済にはあまり運用されていないようですね。
 元々が募金活動ではない、と明言していますから風鈴製作者としては文句ありませんが、多くの購買者は一種の募金活動だと思い込んでいるでしょうし、運用状況を知ったら納得しないでしょうね。