風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その206)

『無駄な行為はより多くの偶然を引き寄せる可能性を持つため、そういう意味で無駄ではない――――のかもしれない』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 本名朝日⇔櫃内夜月。(挨拶@きみとぼくの壊れた世界


 実は西尾氏の作品では一番好きです(二番は『零崎双識の人間試験』)。
 いーちゃんの調査に基づけば自殺者は瀬戸瀬いろは(方法は飛び降り/この情報はいーちゃんが調べた客観的なものである)との事なので、数沢六人くんの件とは別件ということになり、数沢くん事件以前の出来事なのかとも思えるのですが――――どっこい、『きみぼく』の本編で夜月嬢と数沢くんは一緒のクラスなので(少なくとも容易に男女が接近できる環境にあるので)、あそこは桜葉高校ではないということになり(そもそもあそこは桜桃院学園である)、本名朝日=櫃内夜月ではないということになるのです(転校など抜け道がないではないですが、色々と無理がある)。
 ……全てを受け入れるため、とりあえず風鈴製作者は異世界同位体長門有希嬢風呼称)だと考えておいてます。


 そんな風鈴製作者は病院坂黒猫こよなく愛しています。


きみとぼくの壊れた世界 (講談社ノベルス)

きみとぼくの壊れた世界 (講談社ノベルス)

零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)

零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)