風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その104)

『自由とは内側にあり、総じて不変。変わるのは外側ばかりだ』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 ロンドンでまたテロがありましたね。(昨日の事だろッ!、な挨拶)


 基本的にイラク関連の話になりますが、テロリストの人々(※末端の自爆構成員ではなく、主導する立場にある人)はいったいどのような理由でテロを起こすことを支持しているのだろう?正直な話、風鈴製作者はその辺りをまるで理解していません。
 もちろんニュース等で流される犯行声明やらには一応耳を傾けてはいますが、その内容はメディアというフィルタにかけられている上に、事細かではなく非常に大雑把に報道されています(推定2%程度)。
 その内容たるや、


 『X国は○×から即刻撤退せよ。さも無くば神が怒りの鉄槌〜〜』


程度のものでしかありません。これが彼らの本当の主張だとは風鈴製作者は微塵も信じられません。イラク問題に本腰を入れている(或いは入れざるを得ない)国に対しては、こんな幼稚な要求がテロを起こした程度で通るはずも無いからです。
 彼らの宗教を否定する気も貶すつもりもありませんが、結局のところ彼らもしがらみや権力/勢力争いといった様々な要素が絡み合って、何らかのアクションを起こさざるを得なくなっているのではないでしょうか。


 ――――時代・地域・主義・思想が違えど、人間がやることは同じなのでしょう。