風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その72)

『誰かと一緒に居たいと思うことは健全だが、一緒に生きたいと思うことは不健全では?』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 『こころ』(夏目漱石)をなんとなく読む(再読)。
 芥川やら太宰やら(蝶・失礼だな…)もそうですが、良作は時代を超えて通じるものがあると思います。
 未来に対する茫洋とした不安感や世の中の儚さ、そしてなんらかへの絶望とは、いつの時代も変わらぬものか。万人の根底にある摂理なのやもしれぬな……などと思ったけど電車の中でゲラゲラ笑って叫んで乱痴気騒ぎの女子高生たちを見てたら、そうじゃない人もいると悟れました。アリガトヨ、ノウミソスカッピードモ。


 本当にアレ見るとげんなりします…。