風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その7)

『パソコンはたしかにある程度普及してはいるが、“使う”ことが出来ている人はかなり少ない』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 『隻眼の狼王』(作・赤城毅)、購読中。
 いわゆる時代伝記モノ。
 作中で柳生一族が出てくるのだが、この手のものには珍しく柳生十兵衛三厳が悪役(そしてその父、柳生宗矩が比較的善良)に描かれている。まだ読み始めたばかりなので評価はなんとも言えないが、作者特有の大時代めいた言い回しは相変わらず。
 TVA『十兵衛ちゃん』が頭を掠めた風鈴製作者はダメな人だと自己評価。


隻眼の狼王―時の剣 (カッパノベルス)

隻眼の狼王―時の剣 (カッパノベルス)