風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その6)

『公園などで風景画を描いている人の95%が人間を描かない。きっととても孤独なのだろう』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 好きな漫画紹介。
 『妖幻の血』(1)〜(4)以下続巻 赤美潤一郎 ガンガンパワードで連載中。
 主人公(?)のヘタレ男・“中谷柳之介”(職業薬屋兼陰陽師)とダブルヒロイン“のばら”と“ぼたん”(二人とも妖怪の類)、そして周囲のビミョーニクルッタ人々の織り成す、昭和初期を舞台とした珍奇かつシリアスな物語――――のはず(風鈴製作者はそう捉えています)。
 『これが私の御主人様』と並び、ガンガンパワードの看板だったはずの漫画。作者が頻繁に病むために刊行ペースは遅い……が、面白い。


妖幻の血 4 (ガンガンコミックス)

妖幻の血 4 (ガンガンコミックス)