風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その338+365+347)

『嘘も方便とは言うが、何も語らないことに越したことはない』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 やはり『P2!』は終わるべきではなかった。(挨拶)


 終日、薄曇り。気温は高く、湿度もやや高め。夕方頃には東風が吹くなど、明らかに冬の空気でなくなっていたが、深夜になってからは再び寒くなった。
 方便とはすなわち相手のためになることである。つまり嘘も方便とは相手のためになるならば、嘘を吐くこともやむなし、という意味だ。しかし当然のことながらそれが嘘であると相手に知られてしまっては意味がないわけで、相応の狡猾さ必須となる。一般に言われる、すぐにばれるような嘘は吐くべきではない、という考えはコレを前提としているのだろう。


 今日、職場に消防の監査が入り、たまたま風鈴製作者が質問(という名の尋問)に答えたのだが、緊急時の避難経路の周知について嘘を吐いた(多分、全員は知らないだろう)。嘘だと感づかれたとは思えないが、裏を取られたらあっさりと露見するだろう。嘘を突き通すのは斯くも難しい。ならばいっそ何も語らない方が良いだろう。