風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その325+365+347)

『少年漫画に人生観や教育などいらない。シミのような悪をぶっ飛ばす爽快さがあれば充分だ』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 スジが通らねぇぜ!!(挨拶)


 今日も青空が広がり、暖かくなった。ただ、ここ数日は“暖かい”と表現しているが、実のところ平年並みに過ぎず、1月中旬からずっと寒気が強まっていたというだけのこと。去年の秋頃に発表された長期予報は概ね的中したということか(急速に寒くはならなかったけど)。
 週刊少年サンデーで連載中の『金剛番長』が当初、思っていた以上に面白い。1〜2話の時点では、微妙かな、と思っていたのだが、予想に反して話のテンポが良くなり飽きさせない。話自体は王道少年漫画なのでさほど目新しくもないが、作者の鈴木央氏の世相批判的な面が良い意味でエッセンスになっていると思う。念仏番長の舎弟の自己意識の低さや、剛力番長の狭視野に端を発する独善的行動など秀逸だ。


 今日発売のサンデーで募集された『僕の考えた番長』が、キン肉マンの『僕の考えた超人』が思い出されてまた良い感じ。ちょっと応募して見ようかと思ってしまう(歳を考えろ)。“将軍番長”(多数の舎弟を指揮して戦いを進める番長)とかどうよ?(ネタに走るなら“ニート番長”とかもアリか)


金剛番長 1 (少年サンデーコミックス)

金剛番長 1 (少年サンデーコミックス)