風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その244+365+347)

『利便性の高いものほど手軽に扱えるようになる』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 ずっと無料。でもすぐにサービス打ち切ります、みたいな。(挨拶)


 曇り。あまり気温は上がらなかったが、昨日と同じく気温変動が小さく、湿度も高いので言うほど寒くはない。
 昔はラジオもテレビも音楽プレーヤーも据え置き型の家電製品であったが、時代が下るにつれて小型化し、現在ではどれも完全に携帯して持ち歩けるものが一般的になっている。またそれら必要とされるものが複合化されているのも重要なところだ。
 ネットワーク端末もどんどんと小型化され、携帯電話などとの複合化が進んでいる。多分、将来的には情報メディアのほとんどが複合化され、そのコンテンツの区別自体もなくなっていくのではあるまいか。今後の展開としては、今現在、携帯電話サイズでポケットやバッグに入れているようなものは、形状を徐々に変えて、アクセサリのように身に付けるようになると思う。特に現状、小型の薄型モニタに依存している投影媒体については、どのような形状でも映像を投影できるような技術と、それが視覚などに与える悪影響の問題さえクリアできれば、急速にそういった方向に進むだろう。


 もちろんそういった変遷に伴って、提供されるコンテンツも大きく変わる。GPSと連動した、衝突などによる危険回避システムなども個人レベルにまで標準的に普及するに違いない。こういった展望はすでにされていて、動き始めてはいるが、それを技術分野に何の興味もない一般人が認識するのはまだまだ先のことだろう。