風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その137+365+347)

『身内を庇う心理は理解できるが、利益を得られる関係なら身内なのか?』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 自爆、壊れ(別方向)、姉御、ワンコ、薄い本が仲間になった。(挨拶)


 暑い、の一言で済ませてもいい程度には快晴で暑い。今日が帰省のUターンラッシュのピークらしいが、それに伴う渋滞や乗客満載の新幹線なども、半世紀後には見れなくなると思われる。100年後には時代を表すことのひとつになっていそうだ。
 『白い恋人』を生産している石屋製菓が、消費期限等を偽っていたとかで摘発されたらしい。少し前にも北海道の食品会社が原材料を偽る等していた件で摘発されたが、こういった事例は都会よりもむしろ田舎の方が起こりやすい。
 ある特定の業種において、供給を担っている業者は一社ではなく複数の企業が競っているのが通常だ。しかし需要が限られる田舎においては、ある種、独占的に特定の業者が供給を行っている場合が多い。そうなるとどうしても卸問屋や小売店はその業者の方針に従わざるを得なくなり、そこでは不正が行われやすくなり、同時にそれを防ぐための監視機構を働きづらくなるのだ。


 また田舎という土壌のせいで、互いに見知っている仲のせいなのかは知らないが、地域的にもそういったことを許容してしまう傾向が田舎にはあると思う。たまにそれを牧歌的な人情話と取り違える人がいるが、それは断じて誤りである。