風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その45+365+347)

『文学ってなんだ?』
『ひたすら振り向くことさ』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 アメニモマケズ カゼニモマケズ(挨拶)


 朝から曇っており、正午前にはいきなり雷雨となった。それも1時間あまりで止み、その後、少しではあるが晴れ間も見える。しかし気温は上がらず、半袖でいるにはやや肌寒かった。
 なんというか、どんなモノを発売しようと自由だとは思うが、…DS『一度は読んでおきたい日本文学100選』ってなにさ?
 まさかDSモニタの解像度で長文章を読むことが、どれほど苦痛か分からないわけではないだろう。“一度は読んでおきたい”とは言うが、まともに読もうと思ったら、むしろ文章嫌いになるのではなかろうか?
 それともアレだろうか。物語の本体ではなく、2種類あるというあらすじが最大の売りなのか?なるほど、確かにコレなら長々と読まなくていいし、DSのモニタでも充分だろう――――って、それは“読んで”ないだろっ!


 文学作品を再度、世間に広めたいなら(上記のゲームがそういう意図ではないことは明らかだけど)、やはり音読くらいはしないとダメだろう(もちろん実際に人間が読んだものを収録するのではない)。しかし、それはすでに文学ではない、と言う人も多そうだが…。