風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その7+365+347)

『人に親切にするのも、何らかの戦術をもって攻めるのも、必要なモノは同じものだ』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 あっるっこぉー、あっるっこぉー、わたっしはー便器ー♪(挨拶)


 曇り。どうにもこうにもスッキリ晴れない。朝は若干冷えたが、昼間はどこかぼやけた気候。つまり平年並み。夜になって雨がパラパラと降り出した。
 外務省のPRに『コナン』(探偵の方ね)を起用して、外務省に見学に来た小中学生に配布するらしい。発行部数は5000部。制作費用は¥5,000,000。
 こういった広報に漫画を用いるのは以前から多いが、しかし既存の、しかも現在連載中の漫画キャラクターを用いるのは珍しい(キャラクターのイラストだけを用いるのは多いが)。こういったやり方で一番多いのは、あくまで独自に生み出したオリジナルキャラで天界するものだが、正直、そういったやり方では広報としての効果は薄い。何故なら、その登場人物のキャラクター性が掴みづらいからである。その点で、有名作品の、しかも少年誌のキャラを用いたのは非常に有効だと思う。麻生外務相のキャラクター性から言っても、コレはアリだろう。


 宣伝効果とは、どのような層をターゲットにしているか、その層はどういった人間性を持っているかを調べた上で行うものだ。しかし面子だとか、慣例を持ち出して、それすら怠っている場合が多い。そういう行為を世間では、お金をドブに捨てる、と言う。