風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その289+347)

『相手のことをよく知り、理解すること。異性との付き合い方?いえいえ、動物を飼う心構えです』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 “文”で“たより”と読ませるとか、どう?(挨拶)


 晴れ。気温は少し上がって平年並みといったところだが、朝は風が強く、体感的には昨日とあまり変わらず。
 夕食時、点けっぱなしのTVで、ダメなペット犬をなんとかしよう、みたいな趣旨の番組(というか、その番組における一企画だったようだが)をやっていた。そこでは2頭の犬が出てきて、片方は全然飼い主の指示を聞かないレトリバーであり、もう片方は異様なくらいに臆病で散歩すら嫌がる細い犬(犬種不明。覚えていない)だった。
 犬を飼う際に、多少なりとも躾け方を勉強した人間なら一目瞭然なのだが、明らかにどちらも飼い主に問題があるのであり、犬自身には何の落ち度もないシチュエーションだったのだが、訓練士の指示通りにして数週間、こんなに立派になりましたー、みたいな定番のオチが待っていた。…別に立派でもなんでもない、当然の結果だと思うのだが…。


 ただ、飼い主の方の言動からして、放っておけばそのうちまた元通りの(TV番組の言うところの)ダメ犬に戻ってしまうだろう。…まあ、風鈴製作者定番の毒を吐くが、――ダメなのは飼い主だろ?