風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その273+347)

『ありとあらゆる手を使っても手に入らないものに執着するのは、思考を止めていることと大差ない』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 空の境界、映画化ですか。(挨拶@オフィシャルサイト


 早朝4時頃に家を出たが、空は北斗七星から北極星を簡単に探せるほどに快晴。しかしそのせいで放射が起こりまくり、おそらく今年一番の冷え込み。日中もさほど気温は上がらず、冬らしい日だった。
 というわけで一日目に参加。先に企業ブースを見て周り、その後、東で島中をフラリと行動。
 風鈴製作者は基本的に欲しいものが手に入るモノならば、必ず手に入れるし、端から“そういう”ものでなければすっぱり諦める性質なので、毎回、苦痛を感じるほど必死ではない(去年も書いたが、冬はカレンダーを手に入れに行っているようなものなのだ)。そもそも、並んでいれば買えるのか、どのくらいの時間で買えるのか、自分の中の優先順位はどうなっているのか、という見極めがしっかりしていれば、目当てのものが手に入らなくとも、後悔はしないはずである。


 しかし毎度の事ながら、惨々たる状況が繰り広げられている企業もちらほら。大抵の場合、同じ企業がそういう状態になっているので、何度も繰り返している内に、客は離れていきそうなものだが、それでも行列ができるのは、俗にいう信者が大量にいるのか、それとも新規のファンが大量にいるのか、はたまたなかなか手に入らないことを利用して小遣い稼ぎが目的の人間が大量にいるのか、どれかだろう。