風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その56+347)

『人は見下されることを嫌う。しかしその状態のほうが安全だ』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 ギャグは滑ってる感アリだけど、バトルはいいね。ダブルバルスカとか。(挨拶)


 曇り。昨日よりも湿度は高い感じだが、しかし気温自体が上がらず涼しい。
 このところ、よく日中に制服姿で街を歩いている学生のグループを見かける。修学旅行で地方から来ている中高生だ。きっと班行動しているのだろう。
 そういった集団を観察すると、比較的、男子が無難な格好してぼんやりした表情をしているのに対し、女子はやけにスカートを短くしたりアクセサリなどで身を飾りキャアキャアと大声ではしゃいでいるような印象を受ける。少なくとも女子の方が明らかに都会にあわせて装いや振る舞いを変えている(つもり)なのは間違いない。
 このことから、どうも女子の方が環境の変化に敏感で、かつそれに合わせる能力に長けているように思う。ある意味で革新的と言えるだろう。――――単に男が保守的で鈍感、怠惰なだけかもしれないが。


 でもね……夕方になって、都会の学生に混じるとどんな格好をしていても判るんだ。ああ――――田舎の人だな、って。(ここでいう“田舎の人”とは“都会の人ではない”程度の意味です。)