風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その334)

『個性のある人間ほどモノを教えることには向かない。また知性の高すぎる人間も同様だ』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 PCで例えると、物事を独自形式で理解及び圧縮しているから。(挨拶)


 ずっと曇りで風強し。自宅にある山椒が芽を出し始めたことに気付く。もうすっかり春のようだ。
 通りがかったゲームセンター(古語)に入る。割りと久しぶり(3ヶ月ぶりくらいか)。
 あまり客がいなかったので、割り込まれることもあるまいと格ゲーに手を出す。風鈴製作者はあのジャンルが恐ろしく下手だ。躊躇いなく乱入してくるような人(つまり自分の腕に自信がある人)を相手にすると大抵負ける。だからそんな姑息な手段に訴えないと落ち着いてプレイできないのである。――――CPU相手なら初見のものでもそうそう負けないけど。
 次いでシューティング。こちらはタイトルを言ってしまおう。『式神の城3』。風鈴製作者は『式神』が大好きである。取り合えず光太郎とロジャーで1回ずつプレイ。この二人、やはりステキな感じに馬鹿だ。素晴らしい。キャラものゲームはこういった人格あってこそだろう。
 ゲーム内容は……前作と比べると若干難しくなった模様。やはり『エスプガルーダ』や『虫姫さま』の異常な難易度に影響されたのだろうか…。…まあいい。結局どちらも3面の途中でゲームオーバー。しかもまったく同じところ。…というか、どんな攻撃を食らったのか判らなかった。釈然としない。別に腹は立たないけど。


 普段書いている日記もだが、今日の日記は更に多くの人にとって解らない日記だろう。ゲーセンに行くたびに思うが、シューティングゲームはどんどんマイナーな存在になっている気がする。いつだって隅っこで静かに寂しそうにたたずんでいるのだ。