風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その311)

『より安全を求めるのは、持つ者の習性だ。何も無ければそんなものは求めない』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 あ、埃が…。(挨拶)


 トラッキング火災というものがある。長らく差しっぱなしのコンセントに埃が積もり、それに湿気が溜まった結果、漏電、火災になる現象だ。
 今日、近所の100均にて、工具関係の売り場でそれを防止するための商品をいくつか見かけた。使っていないコンセントの差込口を塞いでおくキャップとか、差してあるコンセントの周囲を覆うものとか。そういえば一般の家電商品売り場で並べられている電源タップにも差込口にシャッターがついているものなど、セーフティーを意識したものが増えた気がする。やはりPCの周辺機器など、電源がいくつも必要になった結果だろうか。
 しかし根本的な安全を考えるなら、コンセントを差していようと使用していないときは自動的に通電しないようにすればいいのではなかろうか?つまり今現在存在する、個別スイッチが付属した電源タップの発展系である。技術的にはそんなに難しくはないと思うのだが、どうだろう?
 もちろん既存のフォーマットを覆すことになるので(大げさか?)業界的に難しいことは解っているが、顧客のことを少しでも思うならやってもいいことだと思う(もっともメーカーにとっての顧客は一個人ではなく各小売店なのだが…)。


 ちなみに風鈴製作者の部屋には壁に4個の差込口があり、電源タップで18個に増やして、その内、常時11個を使用している。…割りと危険な気がする(ワット数の計算はしているが)。