風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その279)

『口にすれば失われる。そんなものは結構多い。例えばプライドがそうだ(言うなっ!)』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 もっと愛を込めて!!(挨拶@パピヨン


 雪の冷気に当てられて、ウルトラZパワーの風鈴製作者です。
 早朝、電車に乗っていて、車外の景色を進行方向とは逆方向に眺めていると、光と影の不思議なグラデーションに出会う。雪に覆われた地面の影の中に、幾筋もの光の針が平行に投影されているのだ。一瞬それが何か解らなかったが、その光は朝日の光が車両の窓に反射したものだと気付く。そしてさらにそれが雪の独特の反射光となって風鈴製作者の眼に映ったのだ。
 すぐにカメラを持っていないことを惜しく思った(携帯のカメラなど論外だ)。風鈴製作者は基本的に写真が好きではないので、こんなことを思うのは稀だ。実に惜しい。


 雪が降ると、ニュース番組などはこぞって交通が麻痺するだのと、マイナス面のことばかり言うが、どこか一局でも、雪景色を眺めるのもよいでしょう、とか言わないものだろうか?(…無理か。今年は特にね…)