風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その235)

『他人に怒る、という事はすなわちその人になんらかの望みを抱いているということだ。本当に嫌いなら怒りもせず、ただ無視するだろう。人間にはそういう機能が備わっている』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 …と思ったら、まだ咽喉が少しいがらっぽい。(挨拶@そろそろ風邪ネタは止めようと思う)


 相手への不満の果てにケンカ別れしたカップル(或いは夫婦)がそのまま離れてしまうのは、独りになってから自分が相手のことを嫌いだと思い込むか、もしくは相手が自分のことを嫌っていると思い込むからである。そもそもケンカをしても大抵の場合が仲直りすることこそ、この理屈を証明しているように思う。


 この世の中、実に恐ろしきはなんの文句も言われることもなく、いきなり別れを告げられた時である。そうなってからでは最早手遅れだ。