『利便化する過渡期には多大な無駄が生まれる』
※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。
首都圏のJR各線駅構内にあるほとんどの物品販売店では、Suicaで買い物が出来ます。
コンビニなどでは最速で会計が済ませられるので重宝することが多いのですが、最近ホーム内のKIOSKでもこれが導入され始めました。
つまり今まで暗算&手書き記帳でやってきたシステムを、ここにきてポスシステムによるレジ管理に変わったわけです。
しかしこれがまた遅いこと遅いこと。いちいちバーコードを読み取らなくてはならなくなった為、従来5秒で済んでいた買い物に20秒ほどもかかるようになってしまったのですよ。
風鈴製作者はラッシュ時にはKIOSKで買い物はしないので無問題ですが、朝夕に頻繁に利用する人には、あれは顰蹙モノでしょう。
Suicaを普及させたいJR側の思惑は分かるのですが、風鈴製作者的にはKIOSKだけは今まで通りにしておくべきだと思います。どんなにSuicaのレスポンスが速くなっても、売店のおばちゃんの千手観音の如き動きよりは遅いのですよ。これが千手パンチだっ!
何事も機械化すれば便利になるわけではなく、状況に応じて最適化することこそが重要なのですよ。