風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その88)

『偽者は本物を覆い隠し、世界を保つ』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 清麿ッ!清麿オオオォォォッ!!(挨拶)
 

 清麿がヤバイ。いつにもましてヤヴァイ。
 いやまあ結局助かるのでしょうが、多分自身の死となにかを引き換えにしようとしたのは、今回が初めてではなかろうか。う〜ん……こんな中学生いねえ。
 そもそも千年前の魔物編でもサイフォジオとかがなかったら余裕で再起不能(リタイヤと読むべし)だもんな……。と、いまさらながらガッシュたちの異常さに気づく。


 話は変わり、朝刊を見ていたらネットバンクで不正な取引が行われていたそうで。
 要するに講座利用者のPCがスパイウェアに侵されていてパスワードを盗まれていたという話なのですが、結局セキュリティ意識の低さが招いた事件だと風鈴製作者は考えます。
 少し前に浮上したクレジットやキャッシュカードの一件もそうですが、これらは銀行等の金融業者だけのせいではなく、個人個人の“自分の身は自分で守る”という感覚の希薄さに一因があります。しかしメディアは、そういう風潮があるから、そう言った方が大衆に受け入れられるから、等の理由で金融業側の不手際ばかりを強調します。
 ブロードバンドの普及でより人と人は繋がりやすくなりましたが、それを悪意を持って利用する人間は数多いです。勉強して自己防衛くらいはしましょう――――そんな話。