風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その45)

『全てを許容するには、無になるしかない』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 映画でも見に行きたいなぁ、と思いつつ、どうも億劫になってしまい、結局見に行かない休日が続きます。映画館の前はよく通るのですが、何か上映しているものがいつも同じようなものに見えて仕方がない。
 それは何故だろうか、と思うのだが、当然その原因は単一ではなく、また常に一定でもないことは明白なわけでございまして。


 そんなことを従々と思う、雨の降り出した春の夕暮れ。