風鈴製作者 空、その底辺でボソリ…(その170)

大自然に包まれていると癒されるね』
『その感情の9割は気のせいだ』


 ※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。


 フィトンチッド効果は認めるけど、さ。(挨拶)


 はてなのトップページで紹介されている――


“「反進化論」米で台頭 渡辺久義・京大名誉教授に聞く - 産経Web 【教育を考える】”


――というページについて。
 確かに一つの常識だけ教えて、それが唯一論であるかのように振舞うダーウィニストの姿勢はどうかと思うし、複数の理論を聞かせてそれについて考えさせることは思考訓練として至極有効だとも思う。
 しかしダーウィンの進化論を唯物論に繋げるのは曲解に過ぎると思うし、インテリジェントデザイン(ID)論は突飛過ぎて、現在の日本ではフィクションのネタくらいにしかならないと思う。事実上、過去に異星人が飛来してきているor超々古代文明の存在を認めることが前提になるわけだし(何故わざわざ製作したものを放り出したのか、もしくはなんの痕跡も無く消えてしまったのかが問題になる)。


 現行の教育状況を変えるなら、ダーウィンの進化論は“こういう考えが主流であるが、説明のつかない部分が多い”とし、IDに関しては“こういうことを真面目に信じて議論する科学者も存在する”程度に留めるべきだと風鈴製作者は思うのです。