『僕が正しいのか、それとも彼が正しいのか?』
『――――否。どちらも正しく、どちらも誤っている』
※この日記は、風鈴製作者のそのときの気分によって内容が激変する可能性を孕んでいます。多趣味的人格(多重人格性とも言う)を認めない人にはきっと耐えられません。あしからず。
ココに書くかどうか迷っていたのですが、せっかくの日記なので、書き残しておくことにしましょう。
今週の頭に長野に旅行に行ってきたことはもう書きましたが、実はそこで人生有数かもしれない体験をしてきました。
いまだ雪の残る山林道
とある丘の、その向こう
三十間ほど前方に
熊が、いる――――。